エネテクの現場から

2018.02.15 電気設備工事事業

切株

兵庫県宍粟市で、太陽光発電所の工事が始まりました。

この発電所の一番の難点は、切株です。
切株を抜根してしまうと、地盤が緩み、法面崩壊などの危険があります。

しかし、抜根しないと、架台を支える杭の位置が限られて、標準的な架台が設置できません。
その為、現地で切株位置を測量し、架台メーカーと、何度もやり取りを行い、
架台のサイズを細かく設定し、工事を着工致しました。
苦労のかいあって、見事一本も21本の切株に当たることなく、杭を打ち切りました。
設計に時間がかかりましたが、苦労が報われた瞬間でもありました。

 

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