エネテクの現場から

2017.09.21 電気設備工事事業

除草の季節終盤戦

 

太陽光発電所の最も重要なメンテナンスの一つは、草対策です。

 

先日、関東圏内のある発電所の視察にいったところ、写真のように草(というよりすでに“木”?)がパネルを覆いつくしている発電所がありました。

 

まだ運転開始してからたった半年あまりの発電所で、この状況です。

業界では「ジャングル発電所」なんていう言葉もあるくらいです。

 


パワコンの近くにもツルが伸びてきています。

 

このまま放置しておくと、パネルが陰になって発電が低下するだけでなく、パワコンのファン部に草が入り込んで停止したり、場合によっては、内部の端子部まで草が入り込んで引火し、パワコンや集電箱が燃えてしまった発電所もあります。

 

「ジャングル発電所」は、夏の間、全く発電所を点検していない発電所でよくある光景ですが、みなさまの発電所は大丈夫でしょうか!?

 

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