新設の発電所(1000kW)
先日、京都府綾部市に新設した1,000kWの太陽光発電所の使用前自己確認結果届出書を中部近畿産業保安監督部(名古屋市中区丸の内)へ施主様と提出しに行き、無事に受理して頂くことができました。
台風などの影響で太陽光発電施設が相次いで倒壊する被害が多くなり、国は以前よりも支持物の強度計算書の妥当性の確認や、仮連系後の試験など審査に厳しくなりました。
台風・竜巻等によるモジュールの脱落、飛散事故や、支持物の倒壊事故等が起こらないよう適正な施工がなされているかのチェックが一番大変でした。
現状では500kW以上の太陽光発電所に対しての義務化ですが、50kW未満、500kW未満であっても適正な施工が必要なことに変わりはありません。
仕入から設計・施工、メンテナンスまで一貫体制でサービスを提供できる当社に、太陽光発電所の運営はお任せください!
※使用前自己確認結果届出書の提出義務について
平成28年11月30日施行の改正電気事業法施行規則によって、中小太陽光発電所(出力500kW以上、2,000kW未満)の設置などに際しては、使用を開始する前までに竣工検査等を実施して電気工作物の状況の確認を実施し、結果を国に報告する制度が始まりました。