エネテクの現場から

2017.07.26 電気設備工事事業

事業計画認定の審査基準

 

固定価格買取制度は新制度に移行してから4ヶ月が経過しようとしていますが、新規認定が1件も下りていないという異常事態に対し、経済産業省 資源エネルギー庁は7月12日に審査基準を明確化することで事態の収拾を図るため情報を公開しました。

 

 

審査が遅れている原因は、新制度になり、

①申請項目や必要書類が増加。

②電子申 請システムを刷新したことで、1件当たりの審査時間の長期化。

③申請不備率の 大幅な上昇。

上記等により、審査期間が長期化しています。

不備のないもので3 ヶ月程度の時間を要しております。

 

 

つまり、不備があった場合は、不備が解消し処理されるまでに時間を要することと、これまでに不備で処理されていない案件を順次処理していくことになると、認定取得までには長期間を要するものと考えてください。

 

 

今年度の新規事業計画認定申請は、早めの申請をお勧めいたします。

不備が無いようにしっかりと準備をしましょう!

 

 

審査基準に関する詳細は、下記HPをご参照ください。

 

経済産業省 資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー」HP

「再生可能エネルギー発電事業計画の認定における設備の設置場所に係る審査基準等 」

http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fit_2017/legal/nintei_seti.pdf

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