エネテクの現場から

2017.10.02 電気設備工事事業

高圧受変電設備の現調

先日、新規のお客様から高圧カットアウとト高圧進相コンデンサ取替の見積依頼を受け、

現調に行ってきました。

 

 

 

取替工事は特に問題なさそうですが、コンデンサが1984年製のため、低濃度PCBが含有

しているかどうか絶縁油を採取して、分析しないと処分が出来ません。

 

コンデンサは変圧器と違って封じ切りの機器なので、穴を開けて採油しなければならないため、

ちょっと厄介です。低濃度PCBが含有している場合は平成39年3月31日までに処分しなければ

ならないと「PCB特措法」で定められています。

 

コンデンサ→1990以前、変圧器→1993年以前に製造された機器を使用されている、

もしくは保管されているお客さまはご注意を!!

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