耐圧試験
建設事業部 東です。
今回は高圧ケーブル6.6KV電圧回路の耐圧試験について記載します。
耐圧試験とは 簡単に言うと、通常より高い電圧をケーブルにかけても、絶縁が保てているかを確認する試験です。
その「通常より高い電圧」ですが、
6.6KV=6,600Vのケーブルの場合、最高仕様電圧が6,900Vとなり、
〇試験機が交流の場合
6,900×1.5=10,350V
〇試験機が直流の場合
6,900×3=20,700V
これだけの高電圧を印加するのです。
このような厳しい規格で高圧設備は安全を保っているのですね。