メガソーラーの樹木伐採作業
関東支社 野口です。
先日、弊社が保守を委託されている宮城県仙台市内のメガソーラーで、売電用の電線に倒木があり、伐採作業を行いました。
東北電力の設備側でしたら、電力会社が切ってくれるのですが、今回は発電事業者様側の区分でしたので、発電事業者の責任においての実施になりました。
倒木を長期間放置しておくと、高圧線の断線につながります。
また、工事にはしっかりとした安全対策での作業が求められます。
作業内容としては、専用の高所作業車を2台使用して、電線付近の樹木を切断して、その後付近の倒木の恐れがある樹木の伐採を行う流れになりました。
尚、当初この作業は発電所を停止させてから行うことも想定しましたが、作業時の感電のリスクが少なそうなので、活線(電気が流れた状態)対応できる作業車を2台使用する方法で行いましたので、売電には一切影響がない形で実施できました。
作業には弊社の電気主任技術者も立ち会い、万全な状況で実施し、1日で無事作業も終了しました。
メガソーラーの管理では、様々な予期せぬトラブルがありますが、エネテクでは、お客様に安心して発電所の管理を任せて頂けるよう、今後も更なるサービス向上に努めて参ります。