エネテクの現場から

2020.10.15 保安保守管理事業

雨天時における発電(監視)について

主に低圧の発電所に該当すると思いますが、特にある程度まとまった雨が降っている日(荒天)などで、発電状況の違い(例えば同じ場所で設備の違う二つの発電所があるとして、一方は発電しているのに、もう一方はほぼ0発電等)を感じたことはないでしょうか?

これは入力運転電圧範囲の違いが要因として挙げられます。

三相パワコンの方が単相パワコンよりも起動電圧が高く、天気が悪くなった場合には、単相パワコンが動作していても三相パワコンは止まってしまうことが多い、と言えます。

夕方に作業をしているときに、小雨が降ったりするとパワコンが止まったり起動したりを繰り返すことも通常の動作としてあります。

パネル積載率が変われば、状況が変わることも考えられます。

監視装置の設置があっても、設備に対する知識がないと状況の判別が難しい場合もあります。

 

何かお困りのことがございましたら、是非エネテク(ソラパト)をご用命ください。

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