太陽光発電所 耐圧試験 PCS夜間耐圧実施
いつもエネテクブログをご覧頂きましてありがとうございます!
初めての登場となりますが、関東支店営業の吉岡と申します。
いつもエネテクブログをご覧になって頂いている皆様どうぞ宜しくお願い致します。
さて本日は高圧の太陽光発電所を安全に稼働させる為に必要な竣工試験(耐圧試験)、夜間耐圧試験についてご紹介させて頂きたいと思います。
先日、某千葉県の物流倉庫の屋根の上に約2MWの太陽光発電所を作られた現場で耐圧試験と夜間耐圧試験に同行させて頂きました。
【耐圧試験風景】
この写真は耐圧試験実施の際の写真ですがキュービクルから電柱までのケーブルが高電圧に耐えられるかどうかをあえて10分間負荷をかけて、安全かどうかのテストをしています。
写真で見ると機械操作だけで簡単そうに見えるかも知れませんが、実はこの写真の機械には1,0350Vの電圧が掛かっています。
現場で見ていた私も本当に電気流れてる?って思うほどでした。
コンセントの電圧が100Vですからそう考えると電気って恐ろしいですね!
逆に言うとそれ程の負荷を掛けないと安全な設備と認められないのだと改めて保安の大切さを実感しました。
その他にリレー試験(設備にあえて異常な状況を作り安全装置が働くかどうかの試験)や絶縁抵抗試験や接地抵抗試験、夜間耐圧試験(750V以上の直流回路の場合)など様々な試験を実施させて頂きました。
【夜間耐圧試験風景】
試験と聞くと簡単な作業を想像されるかも知れませんが、入念な打合せや現場調査と準備、豊富な知識と経験が必要となります。
その点エネテクでは、保安法人にも登録されており多くの主任技術者、技術者が在籍しております。
多くの太陽光発電所保安管理も外部委託先として管理させて頂いており、定期的に保安点検も実施させて頂いているエネテクだからこそ様々な発電所の仕様やノウハウを熟知しております。
現場によって試験の手順が変わる耐圧試験や使用前自己確認(使用前自主検査)なども年がら年中実施しています。
安全稼働が重要な太陽光発電所の保安業務や御相談が御座いましたら是非吉岡までご相談下さい。
本日も、安全に万全に頑張って参ります!!