エネテクの現場から

2021.04.22 保安保守管理事業

太陽光発電所が竜巻による被害…

いつもエネテクブログをご覧頂きましてありがとうございます。

関東支店営業の吉岡です。

今回は、関東エリアにある太陽光発電所での竜巻被害について書かせて頂きます。

前回ブログにアップされました豪雪による被害と比べましたら、幸い甚大な被害ではなかったのですが、先日お客様から竜巻による被災があり、太陽光パネルが割れてしまったので状況把握と修繕が出来ないかお問合せを頂きました。

前回ブログはこちら

早速技術スタッフと現場に現状を確認に行かせて頂きました。

発電所内をパッと確認しただけで様々なものが飛ばされていたりパネルが割れていたりで目に見えて災害を受けたことがわかる状況でした。

発電所内を確認していると近所の方が声をかけてこられました。

お話を伺うとその方の敷地内の犬小屋とシャッターの破片が吹き飛ばされたそうで

その破片が発電所内にあるので取ってほしいとお願いされました。

回収したかったが発電所入り口には鍵がかかっており回収できなかったそうです。

【近所の犬小屋の破片とシャッターの破片】

【発電所内にどこからか飛ばされてきた収納BOX】

その方の家から発電所までかなり離れていたのにも関わらず飛ばされていることを考えるとやはり自然の力は恐ろしいです…

次に発電所の被害状況の確認をくまなく確認させて頂きました所パネル割れを複数発見しました。

【パネル割れ写真】

(割れた原因は何かが飛来してきたか、風圧でたわんで割れたかの可能性が高いです)

お客様から聞いていましたのは、パネルが数枚割れているとの事でしたが、目に見えないダメージも受けている可能性がある為、ドローン点検を実施させて頂きました。

【ドローン点検】

その結果、お客様では認識されていなかったパネルの割れを発見することが出来ました。

【ドローンによる可視画像】

【ドローンによるサーモ画像】

幸い今回のお客様は、自然災害を対象とする保険に加入されておりましたので保険対応にて修繕出来る見込みです。

 

これからの季節ゲリラ豪雨、落雷、台風シーズンになってきます。

どうしても発電所は山林地帯にある事が多くそういった被害を受ける事があります。

ただ、お客様ではどのように調査をしていいかわからなかったり、保険会社様に被害をどのように証明して良いかわからなかったりで、様々な自然災害の修繕依頼や調査依頼をお客様からご相談を頂きます。

 

エネテクでは、現在全国・海外含め、延べ3,000サイト以上の太陽光発電所の点検を実施させて頂いておりますので過去の経験からどのような点検をすると良いかや、修繕の方法など確かな経験と実績があり、それを発見できる技術スタッフ、施工できる施工スタッフも多く在籍しております。

大小様々な発電所でのお客様のご要望にお応えさせて頂ける自信があります。

何かお困り事が御座いましたらエネテクまでご相談ください!!

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