エネテクの現場から

関東支店営業部の岩川です。

7月12日の昼過ぎ、ソラパトで管理を行っている広島県の太陽光発電所で、単独運転検出による重故障アラートが発生し発電量がゼロとなっているとソラパト監視センターより連絡がありました。

太陽光発電設備のパワーコンディショナには単独運転防止機能というものがあり、電力系統側で停電があると感電事故防止のために系統から切離しを行います。

この日は大気が不安定で同時刻に発電所地域で落雷による停電が発生しており、アラートの原因もこの停電によるものと推測されました。

このような時はアラート発生後すぐにソラパト監視センターより遠隔監視システム上の状況や、地域の停電情報の有無などが保守管理部へと情報共有がされます。
そして電気主任技術者への連絡も行い対応を検討します。

今回は停電復旧後に電気主任技術者に現地対応をしていただき、この日のうちにパワーコンディショナ全台の復旧が確認できました。

これからの季節はいつ天気が急変するか分かりません。
ソラパト監視センターは太陽光発電所の異常もすぐに検知し対応いたします。

現在の太陽光発電所の管理にご不安でしたら是非ご相談ください。