エネテクの現場から

2021.11.12 保安保守管理事業 再生可能エネルギー事業

【使用前自己確認】のご依頼をいただきました。

皆様こんにちは。
関東営業の木野宮です。

先日、東京ビックサイトで開催されました「脱炭素EXPO」にて、
ご縁のあったお客様から【使用前自己確認】のご依頼を頂き、
1月に実施することが決まりました。

【使用前自己確認】とは、パワコン容量500kW以上の太陽光発電所を運用するにあたり、
主任技術者が試験し、産業保安監督部へ書類提出を義務付けられている試験です。

2016年4月から新設された制度のため、聞きなじみない方もいらっしゃるかもしれません。

経済産業省が出している電気的な点検項目は下記です。(平成29年1月27日)
(1) 外観検査
(2) 接地抵抗測定
(3) 絶縁抵抗測定
(4) 絶縁耐⼒試験
(5) 保護装置試験
(6) 遮断器関係試験
(7) 総合インターロック試験
(8) 制御電源喪失試験
(9) 負荷遮断試験
(10)遠隔監視制御試験
(11)負荷試験(出⼒試験)

多いですね!

法定点検とは異なり、所属拠点から2時間圏内という制約がないため、弊社で全国的に承ることが出来ます。
【使用前自己確認】の他にも、【竣工検査】と呼ばれる交流側(キュービクル側)の耐圧試験や、
【夜間耐圧試験】といった名称通り、夜しか実施出来ない、直流側(パネル側)の試験もご依頼いただいております。

実施可能な業者を探している事業者様がいらっしゃいましたら
ぜひ、エネテクまでお問い合わせください☆

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