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絶縁不良箇所特定作業

いつもお世話になります
(株)エネテクディライト塩入と申します

 

先日、ある発電所にて絶縁不良箇所の特定及び是正作業を行いました。
まず初めに絶縁抵抗測定器を用いて、絶縁抵抗測定を行ったのですが
規定値内ではありますが、他の回路よりも著しく絶縁抵抗値が低い回路があった為、
ストリング図面を参考に不具合箇所に当たる回路を探しました。

その後特定した回路のコネクタを一つずつ外しモジュール単一での絶縁抵抗測定を実施しましたが、異常箇所は発見できず幹線が怪しいとの事でケーブルラックを開けてみる事にしました。

すると外装が剥がれて芯線が露出しているケーブルを発見しました。
推測ですが、ネズミなどのげっ歯類による影響だと思われます。

その箇所に霧吹きで水分を吹き付けて再度絶縁抵抗測定を実施すると絶縁抵抗値が低下した為、絶縁抵抗低下要因と断定できました。
ここからは不具合箇所の是正作業です。
先程、水分を吹き付けた箇所をウエスなどを用いてしっかりと水分をとり乾かしてから
自己融着テープを巻き、さらにビニールテープを巻いて是正作業完了です。

ただ、ケーブルラックは上下をしっかりとボルトで固定しているので
「小動物の入りようが無いよな」と思い、ケーブルラックを辿ってみると
ケーブルの立ち上がりの部分に進入可能な隙間を見つけました。

日頃の点検でもネオシールによるパテ埋め作業を行っているのですが
その大切さを改めて実感しました。

後日、ネズミなどのげっ歯類は何故ケーブルをかじるのかを調べたところ
歯の長さを調整する為に、物を噛んで歯を削る習性があるとの事でした。

 

わざわざ痛い思いをしてケーブルを噛まなくても、他の  物を噛んで
歯を削ってくれよ…と思いましたが、夜行性だから通電していない夜中に噛んだのか…
などと考えてしまいました…。

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