エネテクの現場から

2018.01.29 電気設備工事事業

エアコンの霜取り運転

冬場のエアコン運転中に突然停止したり、温かい風が出てこなくなったりと

故障と勘違いするような経験をされた方も多いかと思いますが

この現象のほとんどは、故障ではなく機器を保護する為の機能『霜取り運転』です。

 

エアコンが暖房運転のとき、室外機は冷たい空気を屋外に吹き出しています。

その時は、室外機内の熱交換器は非常に冷たくなっています。

そのため空気中の水蒸気が熱交換器に結露して凍り「霜」となるのです。

熱交換器に霜が着いてしまうと、室外機の空気の吸い込みが妨げられ

屋外の熱を効率的に取り入れることができなくなってしまいます。

その影響によって暖房の利きが悪くなるなど、エアコンの不調が発生します。
このようなエアコンの不調を防止する為に、室外機の熱交換器に

着いた霜を溶かすのが『霜取り運転』機能です。

 

寒い冬でも能力を発揮する寒冷地用エアコンも各メーカーさんで

発売されています。

 

是非、冬場でもエアコン工事を私どもエネテクにご依頼ください!

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