エネテクの現場から

2019.03.04 再生可能エネルギー事業

耐圧試験

建設事業部 東です。

今回は高圧ケーブル6.6KV電圧回路の耐圧試験について記載します。

耐圧試験とは 簡単に言うと、通常より高い電圧をケーブルにかけても、絶縁が保てているかを確認する試験です。

その「通常より高い電圧」ですが、
6.6KV=6,600Vのケーブルの場合、最高仕様電圧が6,900Vとなり、

〇試験機が交流の場合
6,900×1.5=10,350V

〇試験機が直流の場合
6,900×3=20,700V

これだけの高電圧を印加するのです。

このような厳しい規格で高圧設備は安全を保っているのですね。

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