台風24号の爪痕
保安管理部の小田です。
台風24号通過後に樋門の点検に行ってきました。
流木や多くのゴミが樋門の周りに残っており、
樋門が高潮の民地への浸入を防止したことがわかります。
近くにいた漁師にその時の様子を聞くと、
「流木やゴミの少し上の高さまで、高潮が押し寄せて来た。樋門を閉めていて正解
だったと思うが、堰き止めたことによって大雨で民地側の川の水位も次第に上がり、
樋門を少しだけ開けるタイミングが難しかったと思う・・・」
と厳しい表情で話していました。
台風24号の爪痕によって、エネテクが保安管理している水門・樋門・陸閘などの
電気設備点検の重要性を、再認識することになりました。
エネテクは今後もしっかりとした電気設備の点検に努めて参ります。