エネテクの現場から

2023.02.22 電気設備工事事業

水銀灯からLED更新工事

建設営業部の満留です。

先日、名古屋市の某倉庫にて水銀灯からLEDへの更新工事を実施致しました。

倉庫は天井が高いため、一般的に水銀灯がよく使用されています。
水銀灯の電気代は蛍光灯にくらべ約10倍もかかると言われており
電気料金が高くなってきた今では見過ごせません。

また、国際条約である水俣条約によって2021年から水銀ランプの製造・輸出・輸入が禁止されています。
ですので、水銀ランプが切れてしまったら新たに入手することができない状況なんです!
なお、蛍光灯照明器具も各社メーカーが製造を終了しており、
照明器具の安定器が壊れてしまったらこちらも入手できません。

そんな状況を踏まえ、お客様より倉庫内の照明器具を全てLEDにしたいとご依頼がございました。
5階建て倉庫で1階の高天井用の照明器具(水銀灯)18台、事務所と2~5階の倉庫で
40W2灯タイプの蛍光灯器具を約200台、誘導灯25台をLEDに更新しました。

照明器具を水銀灯・蛍光灯からLEDに交換するだけで電気代は半分以下になります。
初期投資は必要になってしまいますが、毎月の電気料金が安くなり数年で回収できる場合もございます。
まだ蛍光灯や水銀灯をご使用のお客様がいらっしゃれば検討してみてはいかがでしょうか。

エネテクでは1台からでも照明器具の交換工事をおこなっております。
何かお困り事がございましたら弊社までご連絡ください。

ページ上部へ