系統用蓄電池 使用前自己確認について
こんにちは!
関東支社営業部の吉岡です。
いつもエネテクブログを見ていただきましてありがとうございます。
本日は系統用蓄電池の使用前自己確認について書かせていただきます。
今年に入って、系統用蓄電池の使用前自己確認(高圧)、使用前自主検査(特高)の
お引き合いが増えてきております。
そもそも系統用蓄電池に使用前自己確認の実施や経済産業省への申請、
提出は必要なのかとお問合せが増えておりますので、
まずはそこを解説させていただきます。
【系統用蓄電池 使用前自己確認について】

上記の図の通り、左側が蓄電所となります。
赤い点線が経済産業省への提出義務可否のラインとなります。
■経済産業省へ申請許可が必要な場合
*PCS出力1万kW以上(10MW以上)又は蓄電池容量が8万kWh以上(80MWh以上)の場合、
太陽光で言う出力2MW以上の扱いと同じとなりますので、工事計画書、使用前自主検査が必要です。
■経済産業省へ申請許可が不要な場合
*PCS出力1万kW未満(10MW未満)又は蓄電池容量が8万kWh未満(80MWh未満)の場合は、
逆に試験の実施や、経済産業省への申請認可が原則不要となります。
現在作られている多くの蓄電所は、蓄電池容量8MW、PCS出力が1.9MWで構成されることが多く、
経済産業省への申請は不要となるケースが多いと思います。
ただし蓄電所はリチウム電池という事もあり、過去電池発火事例もありますので、
現在蓄電所を作られている多くの事業者様は経済産業省への提出義務は無いものの、
電気的な安全を確かめる試験を実施されてお客様に引き渡しされているケースが多いです。
弊社も今年に入ってから、多く試験を行わせていただいておりますので、
参考に試験内容を書かせていただきます。
(系統用蓄電所 使用前自己確認試験内容)
・蓄電池・PCS外観点検
・蓄電池・PCS接地抵抗測定
・蓄電池・PCS絶縁抵抗測定
・DC側 絶縁耐力試験(PCS ~電池DC 入力回路)※設備により実施
・負荷遮断試験(充放電での実施)
・負荷試験(高調波測定含む)
・制御電源喪失試験
・総合インターロック試験
・保護装置試験
・騒音 振動測定
太陽光発電と試験内容はあまり変わりませんが、
騒音、振動測定や、負荷遮断試験、負荷試験を充放電両方で試験を行います。
弊社では蓄電所、太陽光発電の試験実績が多くございます。
使用前自己確認や自主検査だけではなく、
保安法人として外部委託保安管理も承っておりますので
少しでもご興味ございましたら吉岡までご相談下さい。







