保安監督部の立入検査に立ち会いました。
東日本支社の野口です。
先日、弊社で保守管理をしている太陽光発電所で
保安監督部の立入検査(抽出検査)があり現場対応致しました。
背景としては熱海の土砂災害を踏まえているようで、
特に架台の構造や強度などが問題無いかなどの検査が中心となりました。
当該発電所は太陽光発電所の使用前自己確認制度が始まる前の案件だったのですが、
強度的に全く問題ない置き基礎のスチール架台を設置していました。
とは言え、私共としても初めてのケースでしたので、無事検査が終わってホッとしております。
そんな中、検査が終わる頃に太陽光パネルの上にカマキリが飛んできました。
太陽光発電は自然エネルギーとも言われますが、そんな発電所の中にも本来の小さな自然もあります。
太陽光発電所の中で昆虫もまた来春には次の世代へと命を紡いで行き、
自然の生き物も自然エネルギーも共生していけたらいいな…
などと柄にもないことをふと思ったりした、ある晩秋の長い1日でした。