三重県松阪市太陽光発電設備
本社 建設事業部 鷲見です。
今回は、三重県松阪市のメガソーラー工事現場のお話です。
現場は以前、山砂を採取していた場所です。
太陽光パネルの架台基礎には、スクリュー杭工法が採用されました。
しかし、地面は砂と岩盤地帯の為、通常の杭打ち工法では打ち込む事ができません。
そこで、まず岩盤に下穴を開ける作業を行いました。
この下穴にスクリュー杭を回転させて、打ち込む事となります。
下穴がある為、杭を打つのは簡単です。
しかし、スクリューが地面に食い込んでいないので強度がありません。
ここにミルクセメントを注入して強度を上げます。
色々な土地の性質に合わせた工法もあるんですね。