エネテクの現場から

2020.05.13 再生可能エネルギー事業

三重県松阪市太陽光発電設備

本社  建設事業部 鷲見です。

今回は、三重県松阪市のメガソーラー工事現場のお話です。

現場は以前、山砂を採取していた場所です。

太陽光パネルの架台基礎には、スクリュー杭工法が採用されました。

しかし、地面は砂と岩盤地帯の為、通常の杭打ち工法では打ち込む事ができません。

そこで、まず岩盤に下穴を開ける作業を行いました。

この下穴にスクリュー杭を回転させて、打ち込む事となります。

下穴がある為、杭を打つのは簡単です。

しかし、スクリューが地面に食い込んでいないので強度がありません。

ここにミルクセメントを注入して強度を上げます。

色々な土地の性質に合わせた工法もあるんですね。

 

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