エネテクの現場から

2016.04.26 再生可能エネルギー事業

雑草繁茂の季節です

4.26

 

野立て太陽光発電所を建設する前は、雑草の生い茂った空き地だった。
という場合も多いと思います。

防草対策を行われていない発電所にメンテナンスに伺うと、雑草が太陽電池モ
ジュールの上まで延びて、点検を行うのに草をかき分けて進まないといけないな
んてことも。。。

お客様との間でよく防草と除草、どちらがいいかという会話があります。
私は基本的に、防草をおススメしています。

その理由は

● 仮払い機を使用した場合、太陽光設備を破損する恐れがある。
お客様が除草した後にメンテナンスに伺ったら、飛び石でモジュールが割れてい
た。草に隠れていた直流ケーブルを切断してしまっていた。ということもあります。

● 太陽光アレイの下からも草は生える
よく通路だけ刈ればいいんでしょ?と言われますが、草は少しの光でも生えます
ので、当然、太陽電池モジュールの下でも生えてきます。
そして、潜り込んで除草する際に、太陽電池モジュールの角や架台にあたりケガ
をされた方もおみえになります。

● 雑草が生えていると不法投棄を招く場合がある。
きちんと防草対策がとられている太陽光発電所は、『管理されている』というイ
メージがありますので、雑草が生えている発電所に比べ、不法投棄がされにくい
です。

コンクリート敷、防草シート、除草剤散布、草刈りなど、色々な方法がありますが、

草のメンテナンスをきちんとしましょう。
また、お困りの方はご相談ください。ご連絡お待ちしております

 

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