360kgのトランスを人力運搬!
5月に淡路島の洲本で太陽光発電所を建設しました。
現場は洲本市内を一望できる高台にあります。
淡路の初夏は、瀬戸内の気候に近く大変清々しい気分になります。
さて、現場は天候にも恵まれて順調に進んでおりました。
終盤に差し掛かり、トランスを現場に納める作業があり、重量360kgの物体を運ばなければなりません。
普通に考えたら、人力での運搬はほぼ不可能です。
しかも現場までは、公道から車で上がる事を躊躇するくらいの急勾配、運搬する機械も車両もありません。
そこで依頼したのが、引越しの時にピアノの運搬をする専門業者です。
今まで運んだことのない精密機械を担いで坂道を登って欲しいとう無理な依頼をしてみましたが、300kgを越える物を運ぶことは日頃無いので、、、と言いながらも快く引き受けて頂きました。
いざ、現場に着き坂道をみて闘志が燃えたのか、嫌な顔をせず作業に入りました。
現場にいた電気工事担当もサポートに入り、なんとか現場内へ運び込み、見事架台の上に設置してくれました。
プロ根性を見せてもらいました!
太陽光発電所をいろいろな場所で作っていくと、色々な問題や困難にぶち当たります。
それを解決して、無事に完了させることが仕事でもあり、楽しみでもあります。
難しい現場でもエネテクへご相談ください!