LPガス設備の設置工事風景
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下の写真は、某工場様へLPガス発電機と共に設置したLPガス設備の工事風景です。
新規に基礎を設け、その上にLPガスシリンダー50㎏容器を片側6本+もう片側6本合計12本を配置し自動切替調整器装置にての供給設備となります。
このお客様はBCP対策としてLPガス発電機をご検討されておりました。
その理由は以下の2つ
◎LPガスは敷地内にあるエネルギー、いわば「軒先在庫」なので、災害時でもガスメーター周りや配管等に問題ないか確認することにより、そのまま使用を再開できる可能性が高い事
◎殆ど発電機専用でシリンダーを設置するため、長期保管していても劣化の心配が無いという事
当初は相当大きい容量の電力を必要とされておりましたが、発電機やガス設備の容量も多くなって敷地スペースも大きく取ってしまうため、災害時の運用方法と最低限必要な電力量のバックアップとしての内容再検討を行って頂いた結果、当初の半分のスペースで設置することが出来ました。