エネテクの現場から

2021.04.19 保安保守管理事業

自然災害で被災した太陽光発電設備の点検をソラパトが実施しました。

関東支店の野口です。

弊社では、昨年度より、甚大化する自然災害の増加を踏まえ、ソラパトで自然災害で被災した発電設備の診断サービスを行っております。

自然災害で被災した太陽光発電設備の無償診断サービス

昨シーズンは、東北から北関東、北陸地域ではかなりの豪雪がありました。

通常積雪地域では、架台を高く設置して、パネルの傾斜角度も高い傾向がありますが、今回の想定外の豪雪では、設計以上の積雪があり、除雪が間に合わずに倒壊してしまった発電所も多くあったようです。

4月になり、やっと雪が融けたことから、東北地域のある発電所の詳細点検を実施しました。

まずはドローンを使ったチェックを行い、次に太陽光モジュール(パネル)のEL検査(=レントゲンのようにパネルの内部のダメージを確認する検査)も併せて実施いたしました。

EL検査の利点は、見た目では外部ダメージがないパネルでも、実際の内部でどのようにダメージがあるのか(又は無いのか)を確認できることです。

詳細の状況は次回のブログで報告しますが、今回はまず点検風景の点描写真をお知らせいたします。

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